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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは、腹痛や血便を繰り返す病気で、病原菌から体を守るはずの白血球が、自らの大腸の粘膜を攻撃する「免疫異常」が一因と考えられている。20歳代で発症することが多い。潰瘍性大腸炎は、発症すると根治は難しいと考えられている病気です。

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潰瘍性大腸炎項目一覧

潰瘍性大腸炎 薬と食事で症状を抑制

東京都小金井市の元派遣社員A子さん(27)は昨年10月、職場でおなかが痛くなってトイレに駆け込んだ。  1時間に1回程度、断続的な便意があり、その都度トイレに走った。夜には悪化。大腸が絞られるような腹痛に襲われ、便には黒い血が混じり、一晩中トイレから出られなかった。  翌日、社会保険中央総合病院の内科を受診した。内科医は、A子さんに海外渡航歴や食べたものなどについて尋ね、感染による腸炎ではないと判断。数日後、内視鏡検査を行うと、大腸全体に潰瘍(かいよう)やただれが広がっていたため、「潰瘍性大腸炎」と診断した。  潰瘍性大腸炎は、腹痛や血便を繰り返す病気で、病原菌から体を守るはずの白血球が、自...

潰瘍性大腸炎の食事療法 脂肪控え食物繊維を摂取!

豚、魚肉ソーセージとニンジンのサラダ、アボカドサラダ、十五穀米……。  昨年9月に潰瘍(かいよう)性大腸炎と診断された川崎市のB子さん(21)のある日の弁当だ。  「豚肉は煮て脂を落とし、ハムやベーコンの代わりに魚肉ソーセージを使って脂肪を抑えました。十五穀米は、食物繊維を多く含んでいると聞き、使いました」と話す。  潰瘍性大腸炎は、食べてはいけないものはないが、食事によって症状が悪化することがある。  社会保険中央総合病院の管理栄養士は「脂肪は、大腸を刺激します。逆に穀類や芋類などの食物繊維やヨーグルト、納豆などの発酵食品は、便の状態を良くし、腸の調子を整えます」と説明する。  B子さんは...

潰瘍性大腸炎…入院繰り返し、仕事に不安

大腸の粘膜に炎症が起き、ただれや潰瘍(かいよう)が広がる「潰瘍性大腸炎」。今年5月に連載したところ、「病状が悪化して仕事を続けられない」などの反響を複数いただいた。  埼玉県春日部市のA子さん(25)は、「潰瘍性大腸炎の入院をきっかけにアルバイトを辞めました」と、残念な思いをメールにつづった。  潰瘍性大腸炎と診断されたのは、昨年2月。その1か月ほど前から下痢が続き、回数も1日10〜15回と多くなって入院した。大腸を内視鏡で調べると、全体が赤くただれ、出血していたという。  絶食して腸を休ませ、潰瘍性大腸炎の炎症を抑える薬を使った。入院の20日後に重湯を始め、三分がゆ、五分がゆと徐々に普通の...