肝炎
肝炎はウイルス感染によって起こり、病気が進むと肝硬変、さらに肝臓ガンの原因になる病気です。
肝炎項目一覧
薬害C型肝炎について
2008年1月、薬害C型肝炎の被害者を救う一律救済法案が可決されたニュースが、連日のようにテレビや新聞で報道されていた。 関心がなくても一度は目にされたり、家族でC型肝炎の話題になった方もいるのではないだろうか? なかには「薬害C型肝炎って何?」と思われている方もいるだろう。 そもそもC型肝炎というのは、血液によって感染するもので、長い期間を経て、肝硬変や肝臓癌になると言われている。 とはいえ、現在は輸血でC型肝炎に感染することはほとんどなく、主に注射針などでC型肝炎に感染することがほとんどである。 しかし、現在の医療機関では注射針も使い捨てのものを使用しているので、C型肝炎になる心配もいら...
C型肝炎の検査について1
肝臓病の一つである肝炎には、A型・B型・C型・D型・E型の5種類がある。 なかでも、C型肝炎と聞くと、感染が怖いという印象を受ける。 なぜなら、C型肝炎は他の型に比べて、慢性肝炎や肝臓癌になる確立が高いからである。 また、A型は一度かかったら二度とかからない病気である事に比べて、C型肝炎は慢性化してしまうと、治りにくいと言われている。 さらに、C型肝炎に限らず、肝炎の特徴的な「疲れやすい」「食欲不振」「だるい」といった症状が出にくい・・・すなわち、自覚症状がないまま病状が進んでいくのだそうである。 肝炎に気付いたときに、すでに手遅れなんてことになってしまってはいけない。 手遅れにならないため...
C型肝炎とは
C型肝炎は、ウイルスが肝臓に感染することによる病気である。 それではC型肝炎は、どのような感染経路で、私たちの体に入ってくるのだろう? C型肝炎ウイルスは血液から人間の体に入り込む。 そして、肝臓にこのウイルスが入り込み、肝臓の中だけで増えていくのだそうである。 C型肝炎ウイルスは一つだけではなく、遺伝子の型で分けられ、1a・1b・2a・2bの4種類のタイプがある。 日本人には1aの患者さんはほとんどおらず、1bのタイプが一番多いと言われている。 そして、一部の患者さんの2aタイプ、2bタイプは少数と言われている。 このタイプを知ることによって、どのようなC型肝炎の治療法が適切かが分かる。 ...
C型肝炎の治療について
肝臓は、人間が健康で生活するための重要な要素がたくさん含まれている。 肝臓が病に侵されると、体がだるくなったり、疲れやすくなって、食欲がなくなってしまう。 特に、今世間を騒がせているC型肝炎は、放置しておくと慢性肝炎から肝硬変になり、最終的には肝臓がんになると言われている。 もしも自分や、大事な家族がC型肝炎という診断をされたら、どのような対処をすれば良いのだろうか。 C型肝炎の治療法を見てみよう。 C型肝炎と一口で言っても、急性肝炎なのか慢性肝炎なのかで、治療法は変わってくる。 急性肝炎の場合は、入院して安静と食事療法で十分と言われているが、場合によっては足りないカロリーを注射で補ったりす...
インターフェロンについて
C型肝炎の治療に使われるインターフェロンの効果については、いろいろな条件が重なると、より効果を発揮する。 まず、ウイルス遺伝子の型が2a・2bのどちらかであり、C型肝炎ウイルスの量が少ないこと。 次にC型肝炎になってからの期間が短いこと。 さらに、インターフェロンの使用量が多いこと。 これらの条件が重なると、良い結果が得られると言われている。 インターフェロンというのは、C型肝炎の治療でもっとも有効と言われている薬で、注射によって処置が施す。 C型肝炎に効くインターフェロンには、大きく分けて2種類あり、インターフェロン・アルファとインターフェロン・ベータがある。 C型肝炎の種類によって、注射...
インターフェロン以外の治療方法について
C型肝炎に、インターフェロンの治療が最も効果的だと言われている。 しかし、ウイルスの遺伝子がインターフェロンに向いていない場合は、どうしたら良いのか疑問に思われることだろう。 C型肝炎を治療する上で、一番大きな目的は癌になるのを防ぐことである。 例えC型肝炎ウイルスがなくならなくても、肝機能が正常に働いていれば、癌になるのを遅らせることはできる。 そういった意味では、C型肝炎ウイルスがなくならなくても、わずかでもC型肝炎ウイルスの減少を感じることが出来るのであれば、インターフェロンの治療を続けることは大切だろう。 しかし、例外がある。 例えば、ウイルスの量も少ない高齢のC型肝炎患者の場合は、...
インターフェロンの治療が受けられないのは
C型肝炎であっても、全ての人にインターフェロンが使われるわけではない。 よく毛染めやパーマをかける時に、パッチテストというのをするが、インターフェロンにおいても同様のテストを行う。 その際、皮膚が赤く腫れると、過敏反応ありということで、インターフェロンの治療を受けることができない。 また、過敏反応は出なくても、今までにインターフェロンによるC型肝炎治療を行ってひどい副作用にみまわれた方も、受けることができない。 しかし、回復することができるくらいの軽いアレルギー反応であれば、間隔をあけたり薬の量を減らすなどして、インターフェロンの治療を受けることができる。 さらには、C型肝炎を患っている上に...
C型肝炎と診断されても
C型肝炎と診断されたら、頭の中が真っ白になって何も考えられないかもしれない。 この先、仕事や家族はどうなるんだろう・・・そんな風に思い勝ちである。 しかしC型肝炎でも、普通に生活している方は大勢いる。 しかも、完治することだって今では普通のことなのである。 まず健康な人と同じように働くことができるのかどうかは、気になるところである。 もちろん、重労働や不規則な生活を強いられるような職種は避けなくてはいけない。 規則正しく、睡眠時間がたっぷりと取れるようならば、仕事を続けることができる。 むしろC型肝炎の治療には、高額な治療費が必要なため、働きながら治療をする方がほとんどである。 もちろん、治...
薬害C型肝炎の訴訟問題について
薬害C型肝炎の被害者の方たちが薬害の責任を認めてもらおうと立ち上がったのは、約5年前。 国と製薬会社を相手に立ち上がった。 今から約40年も前から25年間もの間、ウイルスに侵された血液製剤を投与されてC型肝炎になった方達である。 「どうして今になって?」と思うだろう。 実は、C型肝炎というのは、とても長い年月をかけて症状をあらわすのである。 C型肝炎になると、治療に専念しなければならない期間があり、仕事を休まなくてはいけない。 また、インターフェロンの副作用による体調不良で、仕事を辞める方もいる。 C型肝炎の治療費はとても高額で、高額医療費で戻ってくるとはいえ、度重なる治療の負担に、途中で治...
薬害C型肝炎の被害対象について
およそ350万人ものC型肝炎炎患者がいるにも関わらず、薬害C型肝炎救済法の対象になるのは約1000人になると言われている。 ウイルスに汚染された血液製剤のために、C型肝炎になった患者さんは1万人以上いると言うのに、どうして1000人なのだろうか? これには、理由がある。 薬害C型肝炎の被害者であることが証明ができなければ、C型肝炎の被害者として国に認めてもらえないからである。 医療機関では、カルテは約5年間の保管が義務付けられている。 5年以上前にフィブリノゲン製剤を投与されたC型肝炎の患者さんは、もしかしたらカルテが保管されていないかもしれない。 カルテがなければ、証拠がないも同然と思わな...
C型肝炎ウイルス検査を受けましょう
2008年1月17日、新聞折り込み広告に入っていた政府の広報をご覧になったか? 全ての新聞発行部数に足りなかったという問題はあったが、おそらく多くの方がご覧になったことだろう。 政府のお詫びの言葉でも載っているのかと思っていたが、そのような件には触れていなかった。 内容は、C型肝炎のウイルス検査を勧める内容と、問題のあったフィブリノゲン製剤を納品されていた医療機関の一覧だった。 自分の地域は、どこに納品されていたのか調べてみたが、たった10件あまりというのには驚いた。 むしろ、洩れているのではないかと疑いたくなるほどである。 この広報にも載っていた通り、C型肝炎ウイルス検査は、保健所で受ける...
出産とC型肝炎の関係について
出産を経験された方ならば、おわかりだろうが、出産はまさに命がけである。 あれほどの痛みと苦しさの後、赤ちゃんと対面した時の喜びは、人生の中で一番嬉しい瞬間だろう。 しかし、薬害C型肝炎になった女性の多くは、この時の出産で人生がガラリと変わることになる。 なぜなら、肝炎ウイルスに侵されたフィブリノゲン製剤を使用されたのが、多量の出血を伴って出産をした方の止血剤として使われていたからである。 そして、早いとわずか数日で・・・または何ヶ月も経ってから、C型肝炎に感染していたことを知るのである。 今回の薬害C型肝炎訴訟で立ち上がった原告の方達も、出産時のC型肝炎感染が原因になっている人たちがたくさん...
福田衣里子さんについて
いまや、子どもも老人も、幅広い年齢の方達がインターネットを楽しんでいる。 インターネットで検索すると、知りたい情報が一気に入ってくる。 C型肝炎とは、どのような病気かを知りたければ、事細かに教えてくれるホームページを見る事ができる。 もちろん、C型肝炎に悩まされている患者さん達のブログもたくさんある。 薬害C型肝炎訴訟の原告の一人、福田衣里子さんもブログを書いている一人である。 1980年に生まれた福田さんは、20歳の時にC型肝炎であることを知る。 感染経路の原因は、生まれてすぐに血液交換をする時に使われた血液製剤クリスマシンである。 クリスマシンは、血友病患者のために作られた製薬であるが、...
キャリアについて
C型肝炎について調べると、キャリア保持者という言葉をよく目にする。 キャリアとは、いったいどういうことなのだろう? 肝炎ウイルスを持っている人のことを、キャリアという。 キャリアを持っていても、B型肝炎は、自然に治る方がたくさんいる。 自覚症状がないため、自分がキャリアであることを知らない人が、ほとんどだろう。 このようなキャリアを無症候性キャリアという。 C型肝炎もまた、無症候性キャリアが多く、まだ発病していない人がたくさんいる。 怖いのは、いつ発病するかわからないという事だろう。 また、C型肝炎は無症候性キャリアの人が慢性肝炎や肝硬変、肝臓がんになりやすいのだそうである。 今、なぜC型肝...
C型肝炎の感染経路について
肝臓病と聞くと「お酒の飲みすぎじゃないの?」と思う方もいるだろう。 しかし、お酒が原因で肝炎になる方は思ったよりも少なく、約80パーセントの方がウイルスによるものなのだそうである。 ウイルスというと、風邪もウイルス性のものである。 特に、インフルエンザは感染力が強くて有名である。 C型肝炎もウイルス性というのであるから、うつるものだということがお分かりだろう。 しかし、風邪の場合はウイルスが口から入ってきても移るのに比べて、C型肝炎は患者さんと話しても移ることは絶対にない。 なぜなら、インフルエンザが咳やくしゃみによる直接感染や空気感染であるのに比べて、C型肝炎は血液から感染するものだからで...
茅ヶ崎市立病院で院内感染
薬害C型肝炎が問題になっている中、またしてもC型肝炎に関するニュースがあった。 茅ヶ崎市立病院で、心臓カテーテル検査を受けた患者5人が院内感染によってC型肝炎を発症したというのである。 心臓カテーテル検査に使用する使い捨て器具を使いまわしていたのが原因である。 この使い捨て器具、驚いたことに中に残っていた生理食塩水も一緒に使いまわしていたのだそうである。 C型肝炎が血液によって、感染することは医療関係の人間ならば、誰でも知っていることである。 使いまわした理由が「器具を交換する前に次の患者さんが来てしまうから」・・・! 忙しくて面倒だったということだろうか?あきれてモノも言えない。 周りのス...
自己注射について
C型肝炎の治療薬といえばインターフェロンが有名である。 インターフェロンは、C型肝炎のウイルスの型によって、使われる種類が違う。 ある一部のインターフェロンは、自己注射が可能である。 自己注射とは、医師や看護士の手を借りずに、自分で注射することである。 C型肝炎によりインターフェロン治療のために仕事を休んだり、遠い病院まで通院している方にとっては、自己注射は自宅で打つことができるから便利である。 打つ時間も就寝前で良いということなので、翌朝には副作用も和らいでいる可能性がある。 また、費用に関しても2005年4月から保険適用になっている。 ただし、注意事項がいくつかある。 まず、リバビリンと...
C型肝炎の食事療法について
C型肝炎になったら、どのような食事療法をとれば良いのか、見てみよう。 肝臓がC型肝炎ウィルスに侵されると、肝細胞の数が減り、肝臓の働きが悪くなる。 これは、たんぱく質を作る力がなくなってくるためと言われている。 昔と違い、現在は気をつけなくても高たんぱくの食事を取ることができる。 であるから、特に気をつけなくても、規則正しい食事をしていれば、十分OKということである。 しかしながら、極端に肝臓の働きが悪くなった時には、注意が必要である。 肝臓の働きが悪いと、アンモニアの処理が出来なくなり、血液中のアンモニアが多くなるからである。 そうすると、物忘れが多くなったり、手がふるえる、不眠などの症状...
献血と輸血について
現在、薬害C型肝炎問題が注目され、むかし輸血を受けたことがある人は、C型肝炎ウイルス検査を受けるように呼びかけられている。 これは、C型肝炎は血液の中にC型肝炎ウイルスがあると、感染するからである。 皆さんは、献血をしたことはあるか? 献血をすると、必ず検査が行われる。 梅毒反応・B型肝炎・C型肝炎・HIVなどの検査で一つでも異常があると、その血液は使われない。 献血の際に希望すれば、これらの結果に異常が見られた時のみ結果が送られてくる。 保健所や病院で検査を受けるのが面倒だからと、献血で検査をしようと考えている方もいるかもしれない。 しかし献血センターでは、C型肝炎検査目的の献血はしてもら...
C型肝炎の検査について2
C型肝炎の検査は、保健所や病院で受けることができる。 保健所の場合、自治体によって受付時間が異なっている。 また、現在は薬害C型肝炎訴訟問題で、該当者に呼びかけていることもあり、どこの自治体も大変混み合っているようである。 多くは予約制を取っているので、あらかじめ保健所に確認の電話を入れたほうがよさそうである。 C型肝炎の検査料は、無料のところがほとんどであるが、有料の保健所もある。 ただし、無料であると検査結果証明書が発行されないようである。 必要な場合は、C型肝炎の有料検査を利用すると良いだろう。 病院で受ける場合は、基本的には医療保険が適用となっているので、一部負担しなくてはいけない。...
薬害C型肝炎訴訟の提訴について
ついに医師が立ち上がった。 薬害C型肝炎の訴訟問題で薬害肝炎救済法が成立したのを受け、医師が提訴を決めたのである。 提訴するのは、諏訪郡下諏訪町の諏訪マタニティークリニックの院長である。 1987年に、患者にフィブリノゲンを投与したことがあるということで、クリニックに保管していたカルテを検証したところ、19人に投与していたことが判明した。 該当者に検査を行ったところ、2人がC型肝炎に感染していたという。 さらには、6人がすでにC型肝炎を発症しており、治療を受けていたという。 院長は、この8人の救済を求めるために、提訴の手続きを取る決断をしたのである。 救済法の対象となるには、血液製剤を投与さ...
病院に行ったら
体調が悪くなって病院に行っても、いざとなると何を聞いてよいのか分からなくなったり、聞こうと思っていた事を忘れた経験はないだろうか? それが「C型肝炎にかかっている」「検査の結果、陽性だった」などと言われたら、頭の中が真っ白になってしまいそうである。 いざという時に慌てないためにも、聞いておかなければいけない事は、メモしていくと良いだろう。 例えば、「今現在の自分の病気はどの程度、進んでいるのか?」ということである。 C型肝炎であっても、初期なのか肝硬変になっているのかで、心構えは随分変わってくるはずであるね。 そして、「どのようなC型肝炎治療が行われるのか?」も大事なポイントである。 C型肝...
インターフェロン治療の助成について
C型肝炎に使われるインターフェロンの治療は、数回の投与で治る人もいれば、長期にわたって50回、70回と投与しなくてはいけないC型肝炎患者もいるほどである。 副作用のことなども考慮して、少量のインターフェロンを長期にわたって投与する治療もあるそうである。 インターフェロンは一回の治療が高額なため、途中でC型肝炎治療を断念する方もたくさんいる。 現在、政府はインターフェロンの助成金について検討している。 ニュースによると、所得に応じて月額1万から5万の負担にするという案もでているのだとか・・・ 通常1年間で約70万円はかかるというから、この差は歴然だろう。 嬉しいことに、東京都では、すでに平成1...
C型肝炎とお酒の関係について
一日の終わりに、ホッと一息つく時間は、至福のときである 皆さんは、何をするか? コーヒーを飲む人もいれば、家族でテレビやゲームを楽しむ人もいるだろう。 お酒を飲む人も、多いと思う。 お酒の飲みすぎは肝臓に悪いというのは、よく知られていることである。 では、C型肝炎になった時には、お酒とどのように付き合えばよいのだろうか? C型肝炎の治療が始まると、医師からお酒の摂取量についてのアドバイスがあると思う。 おそらく「飲んでもいいよ」という医師はいないだろう。 なぜなら、C型肝炎の方がお酒を飲み続けると、病気の進行率がとても早いからである。 特に女性は、少しの量でも、C型肝炎から肝硬変になりやすい...
薬害C型肝炎訴訟の道のり
薬害C型肝炎訴訟について、見てみよう。 血液製剤フィブリノゲンによって、C型肝炎になった方達が、「薬害肝炎被害者の会」を結成したのは、2002年9月のことだった。 事の発端は、2000年8月24日に行われた薬害根絶デーでの、男子学生の訴えだった。 自分はC型肝炎であるということを大勢の前で発表し、薬害問題はエイズ以外にもあることを訴えたのである。 この青年の発言に勇気付けられた被害者20人が、「薬害肝炎被害者の会」を結成する。 そして、そのうち16人が2002年10月21日に東京と大阪の両地裁に集団提訴をした。 これが、今回の薬害C型肝炎訴訟の始まりである。 被害者の方達は、その後 問題解決...
これから検査や治療を受ける人は
薬害C型肝炎の訴訟問題で和解が成立し、ニュースなどを目にしたおかげで、多くの方がC型肝炎という病気があることを知ったのではないだろうか。 誰しも、自分がC型肝炎にならないと、興味を持ったり関心を寄せたりしないだろう。 しかし今回ばかりは、多くの方がC型肝炎に感染している可能性があるということで、注目を集めている。 厚生省から配布された広告を見て、自分も該当者になっていることが発覚した人は大勢いると思う。 今もまだC型肝炎の検査の結果が出なくて、ドキドキと不安な日々を過ごしている人もいるはずである。 今回の結果で、たとえC型肝炎になっていても、早期発見だと完治するということを、忘れないでほしい...
肝臓手帳について
皆さんは、お薬手帳をお持ちであるか? 医療機関にかかると、薬局で一人1冊、お薬手帳を作成してもらえると思う。 これには、飲んでいる薬の名前や摂取量などが記載されるものである。 また、妊婦さんは母子手帳をお持ちのことだろう。 母子手帳は子供が成長していく上で、重要なものである。 皆さんも自分の母子手帳を見たことがあるか? 自分の成長ぶりや親の愛情が分かる貴重な手帳である。 他にも、糖尿病の人には糖尿病手帳、C型肝炎の人には肝臓手帳というものがある。 肝臓手帳には、肝臓病に関する知識が記載されており、検査結果が書きこめるようになっている。 定期的に検査を受けたら検査結果を書き込んでおこう。 検査...
支援者の会について
薬害C型肝炎の訴訟には、いろいろな人が応援されている。 自分も何か力になりたいと思っている方もいるだろう。 調べてみると、各地域で支援者の会というものが設立されている。 学生による学生の会もあり、その活動内容はブログなどで見ることができる。 支援者の会に入ることができなくても、みんなの願いをつなぎあわせるハンカチメッセージというのがあるようである。 全国弁護団ホームページで、その内容を見ることができる。 著名人もたくさん参加されているようである。 自分のハンカチにメッセージを書いて郵送するというもので、これによって薬害によるC型肝炎感染の連鎖を断ち切る願いが込められている。 集められたハンカ...
C型肝炎治療には、周りの協力が必要である
C型肝炎は、感染が怖いと言うイメージがある。 しかし、普通の生活では感染しないことは、患者さん自身は当然、理解している。 一番困るのは、周りの理解を得られないということだろう。 C型肝炎の治療は、根気が必要である。 時には、不安になったりイライラしたりすることがあるだろう。 薬の副作用でなることがあるようであるから、周りの協力なしでは前に進めない。 一人だと心細いけど、家族や恋人、友人の励ましがあれば、もう一踏ん張りできるはずである。 例えば、すでに結婚している方ならば今後の生活において注意しておかなければいけないことを、家族全員で理解すれば良いのであるからとても心強いものだと思う。 しかし...
全てのC型肝炎患者のために
薬害C型肝炎訴訟が和解された今後、新たな法案が可決されれば、たくさんのC型肝炎患者さんが助かるといわれている。 条件にあった人だけの救済ではなく、全てのC型肝炎患者さんが安心して治療が受けられるような制度を誰もが望んでいる。 インターフェロン治療やその他のC型肝炎治療費の助成なども、現在 治療を受けている方達は、望んでいる。 今後も、政府の動きには目が離せないところであるが、国民の多くの方がC型肝炎に関心が持てるようになったのは、良いことである。 これほど、世間が目を向けているのに、未だに差別や偏見を持っている人たちがいるのは残念なことである。 ちょっとした事で感染すると思っている方や、絶対...
夫のB型肝炎 産まれてくる子にも感染するのか?
〜質問〜 最近、義母がB型肝炎に感染していることを知りました。夫も母子感染で感染しているようです。いずれは子供が欲しいと思っていますが、私も子供もB型肝炎に感染してしまうのでしょうか。(29歳女性) 〜質問に対する答え〜 B型肝炎ウイルス(HBV)に感染すると、急性肝炎や慢性肝炎を発症することがあります。急性肝炎では発熱や黄だんがみられ、慢性肝炎になると、将来、肝硬変や肝がんにつながる恐れがあります。このような経過の違いは、B型肝炎感染時の年齢、ウイルス量などで決まります。 国内で感染経路として問題になるのは、性行為、母子間、家族内感染です。夫婦間では、ご主人のウイルス量と結婚してからの...
娘がB型肝炎に母子感染した!
私がB型慢性肝炎と診断されているため、母子感染予防のワクチン接種を受けましたが、4女がB型肝炎に感染しました。上の3人はB型肝炎に感染しなかったのに、ショックです。納得できません。(京都・32歳母) ◆強いウイルス 防げないことも B型肝炎ウイルスの母子感染は、出産の際の産道通過などにより、母親の血液が新生児に触れることで起こります。新生児がB型肝炎に感染すると、慢性の感染につながったり、重症の肝炎を引き起こすこともあります。 旧厚生省は1986年から、母子感染防止事業を始めました。B型肝炎に感染している母親から生まれるすべての子どもを対象に、生後すぐ、B型肝炎ウイルスを抑えるヒト免疫...
タミフルの副作用で劇症肝炎!厚労省が注意喚起
インフルエンザ治療薬「タミフル」の副作用について、厚生労働省は、劇症肝炎の報告例があったことを医師などに向けた医薬品・医療機器等安全性情報に掲載し、注意喚起したという。 黄だんなどの異常が認められた場合にはタミフルによる治療を中止するよう呼びかけている。 輸入・発売元の中外製薬によると、2001年の発売以来、タミフル服用との因果関係を否定できない劇症肝炎による死亡例が2例(50歳代と70歳代の男性)あった。 厚労省の指示を受け、中外製薬は添付文書の「使用上の注意」を改訂したという。タミフルに肝機能障害の副作用があることは以前から知られており、添付文書にも明記されていた。 http://he...
C型肝炎とインターフェロン治療の有効性について
C型慢性肝炎の治療法には、C型肝炎ウイルスを体の中から排除して、感染からの治癒を目指す原因療法と、肝機能を改善して肝炎の悪化を防ぐ肝庇護(ひご)療法がある。 原因療法の主役はインターフェロンで、C型肝炎ウイルスを体内から排除して完全治癒を目指すというもの。肝炎ウイルスの完全消滅と肝機能の改善が得られた人では、未治療の人と比較してはっきりと肝臓がんの発生率は低くなり、また肝炎ウイルスの完全消滅が得られないとしても、治療中、肝機能が改善された場合は、肝硬変や肝臓がんへの進行が抑えられることがわかっている。 インターフェロンには数種類あり、最近では優秀な効果をしめす新製剤も開発されている。ま...
B型肝炎の薬物治療
B型肝炎になった東京都内の30代の男性は、東京・港区の虎の門病院を受診し、抗ウイルス薬の服用を始めたという。この結果、血液中の肝炎ウイルスの量が減少し、肝炎もおさまったそうだ。その薬の名前は「核酸誘導体」と呼ばれる薬で、ウイルスの増殖を抑制する効果がある。長期的に使い続けるとウイルス側に耐性ができて、効果がなくなってくる場合があるのが難点だが、薬の種類が増加し、B型肝炎の治療の幅が広がった。 B型肝炎ウイルスの感染者は国内に約200万人といわれる。ワクチンが普及したおかげで、かつて多かった母子間の感染は圧倒的に減少し、新たにB型肝炎を発症する人のほとんどは性交渉などが原因だ。 同病院肝臓科...
C型慢性肝炎と診断。治療法は?
〜質問〜 健康診断で、肝機能の異常を指摘され、近くの医院で受診したところ、C型慢性肝炎と診断されました。いったいどんな治療法があるのでしょうか。(愛知県 会社員 55歳) 〜質問に対する答え〜 C型慢性肝炎は、C型肝炎ウイルス(HCV)による慢性の肝機能障害(6か月以上肝機能異常が続く状態)のことをいいます。治療しないと10〜30年後に約40%の人が肝硬変に、約20%の人が肝臓ガンに移行します。肝臓ガンの原因の約80%はC型肝炎ウイルス(HCV)が占有しており、肝臓ガンの5年生存率が約50%であることを考えると、C型慢性肝炎が肝臓ガンへ進行しないように治療することが重要です。 慢性肝炎...
C型肝炎の併用療法と健康保険の適用期間の問題
私がC型肝炎で最新の治療を受け始めたのは2005年8月末のこと。来月の検査でC型肝炎ウイルスが検出されなければ、一応、「完治した」とみなされる。 C型肝炎に対する最新の治療法は、毎週1回だけ「ペグ・インターフェロン」の皮下注射を打ちながら、朝夕に「リバビリン」のカプセルを口から飲むもので、「併用療法」と呼ばれている。最後の「ペグ・インターフェロン」注射を終えたのは2006年1月上旬のこと。現在は毎月、C型肝炎ウイルスの有無を通院して検査している。7月までC型肝炎ウイルスが検出されなければ、「完治した」ということになるらしい。 横浜市内の大学病院に駆け込んだのは2004年7月のことだった...
新治療法で消えたC型肝炎ウイルス!
私がペグ・インターフェロンとリバビリンの併用療法という新治療法によるC型肝炎の治療を始めてから、半年近くが経過した。現時点で血液中からはC型肝炎ウイルスが検知されなくなった。 横浜市内の大学病院でC型肝炎の治療を始めたのは2005年8月末。20日間近く入院した後、通院治療に切り変え、毎週1回のペースでペグ・インターフェロンの皮下注射を打っている。リバビリンという抗ウイルス剤のカプセルも毎日朝夕に口から飲んでいる。 C型肝炎の感染者は全国で150〜200万人に上ると言われている。このC型肝炎のウイルスは29種類に分類できるが、日本人のC型肝炎ウイルス保有者のうちの約半数の人は、治りにくい...
C型肝炎治療中=2万人以上が新治療法に挑戦
C型肝炎に感染していることが発覚し、私は8月末から新治療法ペグ・インターフェロンとリバビリンの併用療法を受けている。 血液検査で見つかったのは、治りにくいタイプの難治性のC型肝炎ウイルス。血液中のウイルス量も多い「高ウィルス量タイプ」だった。C型の感染者は150万人と推計されており、このうち約7割が、治りにくいタイプの難治性C型肝炎といわれる。 この難治性C型肝炎に有効なのは、ペグ・インターフェロンの皮下注射を週1回ずつ打ちながら、リバビリンという抗ウイルス剤のカプセルを朝、夕食後に口から飲む新治療法だ。 ペグ・インターフェロンは、従来のインターフェロンと比較して、体内に長く滞在するよ...
難治性C型肝炎に新治療法が登場した!
治療薬のインターフェロンが効きにくかった難治性のC型肝炎に、新しい治療法がようやく承認され、今月、保険も適用され使えるようになったようだ。新型のインターフェロン(ペグインターフェロン)と、リバビリンという抗ウイルス薬を同時に使用する方法で、難治性のC型肝炎患者でも、ほぼ半数でウイルスが消失する効果が確認されたようだ。この難治性のC型肝炎患者は日本人に多いだけに、朗報と言えそうだ。 C型肝炎はウイルス感染によって起こり、病気が進むと肝硬変、さらに肝臓がんになる原因になる。国内には、約150万人前後のC型肝炎患者が存在するとみられている。 インターフェロンは、C型肝炎ウイルスを退治する...
